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お気に入りSS とある魔術の禁書目録 ボーイ・ミーツ・トンデモ発射場ガール IS<インフィニット・ストラトス> 鈴「あっづー……」セシリア「な、何ですのコレは……」 クロスオーバーSS 朋也「軽音部? うんたん?」 岸辺露伴は動かない-雛見沢-
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親父さんと谷口くんシリーズ 光るあるところに影がある。 普段、主としてハルキョンのバカップルものを書いている親父書きですが、多分、「親父さんと谷口くん」は、ハルキョンを光とするところの影、陰画です。 原作では付き合ってるどころか告白さえしていないハルキョンですが、二次創作におけるバカップルものは、当人たちがどれほど否定しようとも、どれほど無自覚であろうとも、デフォルトが「付き合ってる」ことになっています。 一方で、原作の谷口氏は5分とはいえハルヒと「付き合った」こともある訳ですが、本シリーズの谷口くんは《永遠の恋の探求者》です。ぶっちゃけ、永遠にカップルになれないが故に永遠に恋を追い求めると運命づけられている神話的人物です(笑)。カッコイイ、でもなりたくない(笑)。 オリキャラであるところの涼宮夫妻は言うまでもなくバカップルですが、その片割れである親父さんは、図書館で偶然会った長門さんとちゃっかりお茶したりするおちゃめさんでもあります。バレインタイン・デーには「義理チョコ」を山ほど持って帰って来る、との証言もあります。 この謎のモテ(?)親父に、谷口くんが恋愛指南を受けるというのが、本シリーズですが、親父さんのアドバイスは当初、それなりに理にかなってはいても、「それができるんだったら苦労はしない」というhard to do(実行困難)なものでした。それが次第に「難しいけどやるしかない」ものに変わっていきます。 さて、谷口くんから見て、バカップル・ハルキョンはどのように見えているでしょう?本シリーズには全く出てきませんが、いくつかの対照関係が見て取れるかもしれません。 谷口くん ハルキョン 告白 受け入れられない してさえいない いちゃいちゃ 機会がない ほとんどフルタイム 喧嘩 する相手が居ない 痴話喧嘩/常に雨降って地固まる 働きかけ 常に男性側から(しかも不発) ほとんど女性(ハルヒ)側から 浮気/目移り するかも(全女性が恋人だ) あり得ない(焼き餅はイチャイチャの食前酒) はっきり言って、ハルヒは男性にとってものすごく都合のいいキャラです。 容姿端麗・頭脳明晰・諸芸万能で、それだけなら超モテ・キャラなのに、性格/行動パターンのせいで、ノー・マーク、しかも決めた相手に一途で、焼き餅焼きでツンデレで、ほとんど古(いにしえ)の「押し掛け同棲もの」の女性キャラの正規伝承者のようです。 一方、谷口くんがいかにナンパ技術を向上させたとしても、ナンパで得たものは常にナンパで失われる可能性があります。一途な女の子をナンパでゲットするのは、らくだを針の穴に通すより難しいのです。 これは親父さん的豆知識ですが、ナンパする時は、相手の女性に彼氏がいることを前提にしなければなりません。たとえ、現実には、彼氏がいなくても、です。「彼氏がいないから引っかかった」と思われるほど、女性のプライドを傷つけるものはないからです。だから「今、付き合ってる人いるの?(→いないよ)→じゃあ、おれと付き合おうよ」というのはバカ・ナンパです(必ず失敗します)。「今の彼氏とは長いの?(→そうでもないよ。半年くらいかな)」。さあ、ここまで引き出しました。次の一手は? A.そろそろ飽きた頃じゃない? おれと付き合おうよ。 B.じゃ、ラブラブだ、一番楽しい時期だね。 正解は親父さんの手を煩わすまでもなく、Bの方です。Aでは「彼氏いないの?」の二の舞です。言外に「どうせ軽い女なんだろ」と言ってるも同然だからです。当然、ノーと言われます。 一方Bの方には、イエス/ノー、二つの答えようがあります。 (イエス)「うん、ラブラブ。毎日楽しいよ」 (ノー)「うーん、そうでもないかな」 「ラブラブ。毎日楽しいよ」では取り付く島がない? 効率を尊ぶナンパ師なら、そうかもしれません。しかし、真のナンパ道はそんなことでは開けません。ここは、相手からラブラブ話を浴びるほど聞くべきです、引き出すべきです(相手のラブラブ話を聞くスキルこそ、すべてのナンパに通じる基本スキルです)。そうすれば1、2時間ぐらいその娘とお茶することも可能です。そうして相手のラブ話で盛り上がった後、こう落とすのです。「もう、お腹一杯、食べられません。あー、楽しかった。ラブラブ・ビーム浴びまくりだよ。明日、足腰立たねえよ。ねえ……余所から見たら、今の俺たちって、すげーバカップルに見えると思わねえ?」 彼女が「え?」と顔色が変わる瞬間に立ち上がって「場所、変えようか」といってレシートを持ってさっさとレジへ。あとは煮るなり焼くなりしてください。 さて、本命の「うーん、そうでもないかな」です。どう攻めますか? 実はここまで、相手が「ノー」と答える質問を続けていることに注目です。「今の彼氏と長いの?」→ノー→「じゃあラブラブだ、楽しい時期だよね」→ノー。ここはもうひとつ、ノーを引き出す質問です。たとえば「えー、全然そんなふうに見えないよ。かわいくしてるしさ[と無理無く、混ぜ込んで褒めるわけです]。これから彼氏に会うのかと思ったよ」。 この質問にノーの答えなら、 「じゃあ、少しお茶しない(付き合わない)?」 と、普通のナンパ・トークへつながります(「時間あるんだ」とか余計なことは言ってはいけません。たとえ本当にそうであっても)。ここはしかし、ノーが続いてるので、相手はノーの態度で来るでしょう。「えー(なんであんたと行かなきゃいけないの?)」と。 だから、ここも、ノーの慣性を利用して、こちらが欲しい答えを「ノー」の形で貰える質問をしましょう。 (改良型)男「じゃあ、ちょっとだけお茶しようよ、3分だけ!ね?」→女「えー、3分じゃお茶飲めないよ」(ノーの解答)→「なら思い切って2分! いや10分! ダメ? じゃあ間をとって30分! これ以上は無理!」(ちょっと関西風なボケ・アプローチですが)これくらいやって笑わせれば、なんとかなるかもしれません。 なんの話ですか? ああ、谷口くんの話でした。 谷口くんの未来は、ナンパの先にはありません。ナンパから「真の愛」が芽生えない、という訳ではありません(そういう例は数々あります)。問題は、谷口くんが使える「出会いの機会」がナンパに限定されるという、その貧しさにあります。 だから親父さんは、そこを変えようというアプローチを提案します。地味な手段とは、そういうことです。 最終話で、谷口くんの前に現れる無口な女の子は、谷口くんがナンパしたのでしょうか?多分、そうではありません。彼女は(名前をつけてあげればよかったですね)は、「谷口さん……楽しくて、いっぱい喋る人って、……聞いてたんです」と言っています。彼女はおそらく女友達から、谷口くんを紹介されたのでしょう。谷口くんは、我々の知らない努力を通じて、異性の友人から女の子を紹介してもらえるほどの信頼を獲得するに至ったのです。 最終話での親父さんのアドバイスは、(いつものとおり)ほとんど、ことごとく空を切っています。谷口くんが思い出した親父さんの言葉は、唯一「声の大きい奴ほど、話すことで何かを隠してる。無口な人の方が、表情とかしぐさでいろんなことを教えてくれてる」というものでした。 親父さんと谷口くん その1 その2 その3 その4 その5(最終回)
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幕間SS一覧 このページではダンゲロスSS裏Raceに投稿された幕間SSを表示します。 作者 タイトル 文字数 登場キャラクター アナルパッケージホールド 夜魔口悪童(ロキ)55歳の一日 1,050字 アナルパッケージホールド怪盗ミルキーウェイ 未来少女 メリー・ジョエル 【メリー・ジョエル】キャラクター説明補完用語 955字 その他 伊藤風露(いとう ふうろ) 【伊藤風露】人工探偵に関する用語解説 2,866字 その他 久留米杜莉子(くるめ とりこ) 無題(幕間スレッド6-8) 4,099字 天ノ川浅葱アナルパッケージホールド須楼望紫苑下ノ葉安里亜久留米杜莉子カレーパン霊能者 雲水MACHI可憐塚みらい 未来少女 メリー・ジョエル *Chat Log(新世界⇔どこか) 2,842字 その他 伊藤風露(いとう ふうろ) 花烈の人 4,578字 その他 アナルパッケージホールド 無題(幕間スレッド14-15) 1,661字 天雷テスラ安出堂メアリアナルパッケージホールドMACHI可憐塚みらい霊能者 雲水久留米杜莉子下ノ葉安里亜
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SS置き場 長門「…CPは問わない。どんどん投下していってほしい」 朝倉「キョン子とか一姫みたいな性転換系は…うーん、どうする有希?」 長門「専用スレがあるから…できれば遠慮して欲しい…」 朝倉「まあ本当の百合じゃないしね」 ハルヒ受け系 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト 番号リスト
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放課後、キョンの居ないところで みくる「おい!!涼宮!!なにキョン君をたぶらかしてくれとんねん、ド低脳がぁ!!」 ハルヒ「すいません朝比奈先輩、でも私は恋をしてはいけないってことですか?」 みくる「だまれ!!恋するんならキョン君以外にしろ!!」 ハルヒ「すいませんでした」 みくる「そうそう、いつも通り明日は虐めてこいよ!か弱い女の子に男はひかれるんだからな」 ハルヒ「はい!わかってます」 ハルヒ「はぁ・・・・・なんでこんなことに・・・・・」 ハルヒは思いだす。 SOS団のメンバーを集めてたとき2年の教室で美少女がボーっとしてたから無理やり入れたら こんな性格だったのよねー、教室でもずっと演技してるなんてとことんキモイわ。まったく おっと、誰かに聞こえたらまずいわね。黙って帰りましょ。 それにしてもキョンと付き合いたいなー、キョンは私のことどう思ってるんだろ? 私がキョンに好きって言ったら付き合ってくれるかなー?、でもいえないよね。 恥ずかしいし、朝比奈先輩のこともあるし。 (一方その頃のキョン) 俺は今トンデモナイ事を聞いてしまったようだ・・・。 あの可憐でか弱い先輩でありながら年下のような朝比奈さんがハルヒに命令しているなんて・・・。 というかあの口調はなんだ?俺は夢でも見ているのか? これが夢だと言うのなら誰か俺の頬を抓ってくれ。 イテテテテ・・・ 自分で抓ったが何も変わらない・・・・・・。 どうやらこれは夢ではないようだ。 どうする!?どうすんのよ俺!? 次の日放課後 ハルヒ「みくるちゃん!、お茶いれなさい」(これで・・いいのよね・・・) キョン「俺にも一つお願いします。」 みくる「はーい」 みくる「どうですか?、お茶っ葉変えてみたんです」 (え??私には??) キョン「おいしいですよ」 みくる「うふふ」 (そうだ、ここで怒っとかないとだめだったわね) ハルヒ「キョン!デレっとしてないで、ホームページちゃんと変えてよ!!」 (これで安心) みくるサイド みくる「ふぇっ」(せっかくキョン君といいふいんきなのに邪魔してんじゃねえよ、あとで折檻だからな)ギロリ キョン「まてハルヒ、いったいなにを変えればいいんだよ、こんなホームページ」 ハルヒ「えっと・・・・・とにかく変えなさい!!いいわね!!」<これが俺たちにはツンデレに見える> (おめーなにキョン君を虐めてんだよ!虐めるのは私だけにしろってんだよ!使えねえな!!) キョン「はいはい・・・」 (ほれ見ろ!キョン君があきれてるじゃねえか!) みくる「ところで涼宮さん、たしか用事があるんじゃなかったですか?」 (さっさとでてけ!!そこの読書マシーンと一緒に!!)ギロリ ハルヒ「え?・・・みくるちゃんなに言って・・・ハッ殺気!!・・・・そうよ、そうだったわ・・・・行くわよ有希!!」 みくる「じゃあ・・・帰りましょう?」 キョン「え?いいんですか?だってハルヒが」 みくる「いいんです!」 キョン「は、はい!」(なんか今日の朝比奈さん変だな) そして歩きながら みくる「もし・・・私がキョン君のこと好きって言ったらどうしますか?」 (男の子はこうゆうのに弱いのよね、知ってるしってる) キョン「え??・・・・・・・でも・・・未来とか・・・いいんですか?」 みくる「そうじゃなくて、なんて答える?」 (わかってる、キョン君は私のこと好きって答えるもんね) キョン「え・・・・・・・自分も好きって答えます」 みくる「ありがとぅ」 (よっしゃあああああああああああああああああ) キョン「えーっと、付き合うってことでいいんですね?」 みくる「もちろんです」 (決まった、第3部完!!) この日閉鎖空間があり、キョンの心はハルヒの方へと行ってしまう。
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あるとき、マフィアのボスが死に、あるとき、大会社の社長が死に、あるとき、警官が死に、あるとき、ハイジャッカーが死んでいく。すべてはある一人の男によって行われていた。その名は・・・・・キョン、またの名を『SOS13』と呼ぶ! ~第1話 すべては野に咲く茨の様に~ ここは某国の某ホテル、ここにあるスナイパーがいた。極秘裏で行われるこの会議、その内容とは?! ~会議室~ キョン「イツキ・コイズミだな」 イツキ「ええ、お待ちしておりました、『SOS13』。」 キョン「用件を聞こう」 イツキ「実はわれわれの所属している『機関』のことなのですが・・・・・少々、厄介なことがおきてましてね、その首謀者の暗殺をお願いしたいのです、これがその首謀者の写真です、名前は『ケイイチ・タマル』とその弟『ユタカ・タマル』です。」 キョン「理由があいまいだ、もっとはっきりと答えろ、それでないと任務は行えない」 イツキ「・・・・この話はあまり外部に漏らしたくないのですが・・・仕方ないですね、話します。我々の存在はほんの一握りの人間しか知りません。そのため、いつも極秘で活動しています、しかし、彼らはCIAの監査官でしてね、どうしてもこの情報をCIAに漏らすわけにはいかないのですよ、ただでさえ極秘で行っている任務が多いものでこのことをCIAが察知したらひとたまりもないのです、お願いできませんか?『SOS13』。」 キョン「あいにくだが、俺はCIAの人間と少しだけ面識がある、その二人もだ、すぐに察知される可能性がある、そのときにお前のしたことがばれても責任は終えない、それでもいいのなら、俺は任務を行う」 イツキ「感謝します、『SOS13』。」 キョン「報酬は?」 イツキ「ここに現金で500万ドル。」 キョン「いいだろう」 イツキ「お願いします、後彼らは数人のボディガードが付いておりますので注意してください。後○月○日に彼らがCIA本部に戻るので彼らが本部に付く前にお願いします。」 ~当日~ K・タマル「それでは本部に戻るとするか。」 Y・タマル「兄さん、話によれば俺たちの命を狙っている奴らがいるらしいが。」 K・タマル「心配ない、夜間のことだ、見つけることなど無理だ、たとえあの『SOS13』でも。」 Y・タマル「そうだな、じゃあ行こう(いやな予感がするが・・・・・・・)。」 ウィーン(ドアの開く音) バーン!! Y・タマル「何が起こった!」 ボディガード「あっちのほうで爆発が起きたようです!」 Y・タマル「すぐに向かえ!」 ボディガード「タマル殿!大変です!!K・タマル殿がいません!」 Y・タマル「どこに行ったのだ?!」 ボディガード「爆発のあった場所の近くで悲鳴がしましたが、もしかしたらそこに・・・・・タマル殿?どうしたのですか?!タマル殿!うわ!」 その後、爆発の起きた場所でタマル兄弟とそのボディガードの遺体が見つかった。しかし、遺体の損傷が激しいことと、爆発の原因はガス漏れが起きたことを知らなかったK・タマル氏によるライターの着火と見られ、事故死ということで処分された。だが、本当は事故死ではなかったのだが、そのことを知る人間は一人だけである。 (このSSはフィクションです) ~第2話 ウィークリーステルス~ 呼ばれない限り銃を持たない、襲われない限り銃を持たない男、その男にまた新たな依頼がやってきた!その場所は・・・・森だった。 キョン「ユキ・ナガトと愉快な仲間達だな」 ユキ「・・・・・・そう」 幹部「リーダー、いくらなんでもこの会議はしゃべらないといけませんよ~、ただでさえ、言わされることが多いし、相手はあの『SOS13』ですよ?」 キョン「俺は本人の言われたことしか行わない、したがってそれがもしガセだったら、お前たちの命はない、このことを誰かに漏らしても命はない、覚えておけ」 ユキ「・・・・下がって」 幹部「分かりました、おい、下がるぞ。」 キョン「用件を聞こう」 ユキ「最近、私を狙う奴らが多くなってきた、特にリョウコ・アサクラをリーダーとしているマフィア『ウィークリーステルス』の幹部が尾行している、その幹部とアサクラの暗殺を行ってほしい、なお、『ウィークリーステルス』の幹部には腕利きのスナイパーがいる、気を付けて」 キョン「ひとつ聞いていいか?」 ユキ「何?」 キョン「その『ウィークリーステルス』の本部は何所だ」 ユキ「おそらく察知されないように場所が変わっている、それも毎日。知らない間にもぬけの殻になっている。名前もそこからきてる。」 キョン「行く予定の場所は」 ユキ「間者をつけさせ、日を追うごとに連絡を入れてきたが、めっきり来なくなった。おそらく、気付かれた可能性が高い」 キョン「最後の場所は」 ユキ「バーの『サスペンダーズ』という所」 キョン「分かった、引き受けよう、報酬は」 ユキ「600万ドル、口座振り込みで」 キョン「もしお前が死んだ場合は」 ユキ「振り込まれない、更にあなたの行動を監視するため、間者を使い尾行させる、終わったという情報が入り次第振り込む」 キョン「それを俺に言ってどうする」 ユキ「安心できるようになるまでどのような行動をとるか気になるから」 キョン「いいだろう」 ユキ「朗報が届くことを祈る」 その後、四苦八苦しながらも、SOS13はリョウコ・アサクラ率いる『ウィークリーステルス』のアジトを突き止めた、しかし、彼を更なる試練が待ち受ける! (このSSはフィクションです) ~第3話 ステルスの撃墜~ 『ウィークリーステルス』のアジト、そこはバーの『サスペンダーズ』だった。そこを直視できるのは向かいの廃ビルしかなかった。予想以上に寂れた街であったため、人目につかなくなっていたのだ!そこでSOSは決死の暗殺に挑む! ~サスペンダーズ内部~ リョウコ「この人目につかないバーだけど、喜ばしくないお客さんが居るそうねえ」 幹部A「どうやら『ユキ・ナガトと愉快な仲間達』が腕利きの東洋人のスナイパーを読んだそうです、どうします?ボス。」 リョウコ「いい度胸ね、こんな場所を突き止めるなんて。よほどの根気がなければできないわ、でも、その根気ももうすぐ水の泡にしてやるわ!」 すると突然! バーーン!!!!! 幹部A「何事だ!」 幹部B「すぐ近くで爆発事故がありまして・・・・・・ 幹部A「どうした?!!うわ!」 幹部C「ボス、お逃げください!ここは危険です!裏に車を用意してますので・・・・ぎゃ! リョウコ「考えたわね、だけど詰めが甘かったのじゃないかしら?そう簡単に死ねわけな・・・・バタ キョン「詰めが甘いのはお前のほうだ」 かくして『ウィークリーステルス』は壊滅した。しかしだれがやったのか、あのステルスのごとく修羅場を駆け抜けたマフィアが壊滅したのか、その真相はなぞに包まれている・・・・・・・ (このSSはフィクションです) ~第4話 サイレントバスター~ 完全主義者に休みはない、いつも何かがやってくる。そしてまたやってきた! ???「・・・・・でなかった・・・・・・・・電話に出なかった・・・・・・・・」 この謎の男はなぜ嘆いているのか?!その理由を説明しよう。 キョン「・・・・・・電話が・・・・・・・・・・・ない」 それだけである! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ダメじゃん! キョン「!!あった、ん?着信が1件ある、リダイヤルする」 ???「やあ、キョン。何時振りかな?」 キョン「なぜお前がこの番号を知っている、身内のものや知り合いに分からないよう一切の情報を漏らさなかったのに、国木田、なぜお前がこの番号を!」 国木田「簡単なことだよ、依頼人としてかけたのだから。」 キョン「電話で話しているのもなんだから実際にあって話そう、依頼の話はそれからだ」 国木田「分かったよ、場所は○○。AM2時までに。」 キョン「分かった」 感情がほとんど表情や言葉に出ないはずのSOS、なぜなら相手は旧友、国木田だったのだ!そして彼の口から出された依頼は一体?!次回、その内容が明らかになる!! (このSSはフィクションです) ~第5話 謎はまた謎を呼ぶ、これは一種のループ~ AM2 00 某所 ここであることが行われていた。極秘会議である。 国木田「聞いたよ、君、○○国で訓練してたんだって?それに突然行方不明になるし、音信不通になるし、大変だったよ。この日が来るまでね。」 キョン「身内や知り合いに感ずかれたくなかった、ついでに言えば迷惑をかけたくなかった。それが一番の理由だ。」 国木田「だからといって行方をくらましていいのかい?行動を起こすことにしろ、どっちみち何かしないといけないんだしさ。パスポートだっていつ用意したんだい?まあ、今も持ってるんだろうけど。」 キョン「当たり前だ、そこはいろいろ手を加えてばれないようにしている、その前に、お前がなぜここに来たわけの本題に移ろうじゃないか。」 国木田「そうだね、『SOS13』。」 キョン「用件を聞こう」 国木田「ターゲットは・・・・・・・・・・この男だ。(写真を出す)」 キョン「こいつは・・・まさか・・・・」 国木田「その、まさかだよ。裏でこの国を牛耳る男として、また最大のマフィアを作り上げた男、人呼んで「ミスター・レイン」。本名はジン・ヴォエン。韓国系の男だ。」 キョン「ヴォエンファミリーの人間をなぜ狙う?もっとも、表向きは「レイニング党」か。」 国木田「裏の人間でヴォエンファミリーと聞いたら尻尾を巻いて逃げる、一般民衆がレイニング党と聞いたら歓喜をあげる、ヴォエンは両方の世界でトップを握った、だが彼は見てはいけないものを見てしまった。この「キルディング・マスター」と呼ばれていた男の本当の姿を。」 キョン「政治家をよく手に掛ける男がいるとは聞いていたが・・・まさかお前だったとはな。」 国木田「最もヴォエンのせいで僕はひどい目にあった、レイニング党の人間ばかり手に掛けていた僕が言う筋合いでもないが・・・・・実際、奴のせいでこの手は使い物にならなくなった、銃を握れなくなったんだ。僕が奴の罠にかからなければ大切なものを失くさずにすんだ。だからおねがいだ、「SOS13」。僕を・・・この怨恨をけしてくれ!頼む!金なら1000万ドルある!!」 キョン「俺は他人の私情で仕事したことはない、もっとも俺の私情でしたこともない。全てを心の奥底にしまいこみ、今までのことをやってきた。実際、知り合いの人間をここの世界に巻き込むことはなかった。似たような人間にはいやというほど会ったが。どうしようと勝手だが、俺にはお前の気持ちも分からんわけでもない。奴には借りがあるんでな。だがひとつだけ、約束してくれ。もう二度と、俺には会えない、いや、会わないと。」 国木田「ああ、僕もここからおさらばする予定でね、約束は果たせそうだよ。ありがとう、そして・・・・サヨナラだ。キョン。」 こうして、親友との決別を条件に依頼を受けたSOS13。しかし、彼に今までなかったほどの激戦が待っていた! いよいよ最終話!SOS13の運命やいかに!? (このSSはフィクションです) ~最終話 終焉、そして旅立ち・・・・・・・・・・・~ (少し本題から離れ、番外編を立ち上げようと思う、年齢不詳のキョン〔推定24,5歳〕はとんでもない場面を目にすることになる。それが5年前、彼の人生を大きく変えることになった原因、それはTVの中継で見た惨劇の場所、そこは不幸にも北高だった。登校しようとした矢先の悲劇、卒業という節目が着々とせまっていた。そんなときの事件、更には重傷者が多数いた。中には親交の深い人物も・・・・・・・・・・。搬送されたものの、目を開くことなく散ったもの、重い後遺症に苦しむもの、植物状態になったものもいた。運良くSOS団のほとんどは助かった。しかし、一人だけ、動かなかった・・・・・・・涼宮ハルヒである。彼女は不幸にも発生場所の近くにいた、更には、何者かが射撃したと思われる銃創が。あと数センチずれていれば心臓を貫通していた。ほぼ仮死状態だった。でも回復の意図はつかめていた。しかし、状況は一変、植物状態に。医者もお手上げだったという・・・・そして彼は、キョンは立ち上がった。復讐のために。4年も掛け、犯人の居場所を突き止めた。そして犯人がヴォエンファミリーのドンである事を突き止めた。彼は元「機関」の構成員だったとか。しかし彼は武力行使で神の力をとめるという危険な思想の持ち主だった。そしてその日にクーデターを起こし、神の抹殺を目論んだ。そして追手を振り切り、高飛びしたという。キョンは復讐のため、某国の軍隊に入隊、銃の扱い方を覚え、銃の改造者と知り合いになり、自分の使いやすさ、相手をしとめる威力、うるさすぎない銃声と完全抹殺の準備を進めていた。そんな彼はひとつの書置きをして去ったという。「少し用があって当分出かけます、心配しないでください、必ず戻ってくるので、後、SOS団の皆には伝えているので大丈夫です。仕送りやメールは送ってもいいが届かないと思います。お元気で。」家族はその書置きを信じたという・・・・・・) キョン「昔のことか・・・・今になって思い出すのかよ。いかんいかん、無駄な考えは死亡フラグが立っちまう。気を付けないと。しかし、国木田が俺と同じターゲットを追っていたとは・・・・・・奇遇だな。さて、行くか。」 SOS「奴らのアジトへ。」 SOS13として最後の仕事。それは因縁の相手をつぶすこと。ファミリーの壊滅である。 彼自身、この仕事は一番ハードだろうと確信していた。なぜなら、ドンヴォエンは通称「ヴォエンタワー」の最上階88階に住んでいる。しかし移動手段はヴォエン専用のエレベーターと、移動式の階段だけである、しかも階段は44階で止まる為、実際にドンに会えるのは側近のみである(彼らはヴォエンからパスワードを聞いている)。そのため、空中からの射撃ぐらいしか方法がないのだが、「ヴォエンタワー」はすべて防弾ガラスのため、それは不可能である。すなわち、変装してヴォエンと接触するか、周りの目をかいくぐって88階まで気力で行くしかないのだ。ただ、彼の師匠的存在の人間ならば、防弾も物ともしなかっただろうが、彼には彼の道がある、それをSOSは知っていた、そして、後ろに人がいるのを嫌っていたことも。その東洋人は、今もどこかにいる。彼ともう一人、それがキョン、13(サーティーン)は二人いる。だが、13の名を持つものは一人で十分とも思っていた。だが、それは自らの命を捨てることになりかねなかった。だからやめたのだ。キョンはキョン、13は13だと。そして、自分は人殺しという思いを捨て切れなかったこと。キョンは、半分殉職する気で、この仕事を受けた。至近距離に長ける特注のアサルトライフルを手に。 ~ヴォエンタワー前~ SOS「勝負の引き金だ。受け取れ!」 バーーーーーーーン! 幹部A「爆発発生!場所はタワー入口!相手は・・・・東洋人一人!」 ドン「ふ、この俺を殺そうとする奴がまだいたとわな。だが甘いな、ここは鉄壁の要塞だ!」 側近「幹部Aより報告!下っ端および主力舞台全滅!幹部組も通信が途絶えました!」 ドン「アレを使え。」 側近「しかし、アレは・・・」 ドン「いいから、速く使え、さもないとお前を口を塞ぐぞ!それでもいいのか!」 側近「・・・・・・了解。」 ~タワー44階~ SOS「アレのお出ましか・・・・・はやかったな、ヴォエン。」 皆の言うアレとは男としての感情を全面的に押し出し、死に至らしめる謎のガス。それはどんなマスクを使っても、入り込む、最強の代物だった・・・・・・ ドン「あのトウゴウも、あのSOSも、これは食い止められまい。欲に燃える鬼になって死ぬがいい!フハハハハハハハハハ!」 SOS「詰めが甘かったな、ヴォエン。」 ドン「!!!何故ここに・・・・・」 SOS「何故?簡単さ。俺はあんたのそばにいたのだから。」 ドン「まさか、側近は・・・・・」 SOS「今頃、ガスの餌食となってるだろうよ。」 ドン「ふん、だがお前も詰めが甘かったようだな、爆発を起こして、自爆スイッチの作動を手助けしたのだから。さあ、撃てるなら撃ってみろ。その瞬間、お前はタワーと共に死ぬのだ!フハハハハハハハハハハハハハハハハ!」 SOS「じゃあ、これをお前に送ってやる。」 ドン「無駄だ!ハハハハハハハハh・・・・・・・・・・」バサ SOS「睡眠性ショックガン。撃てば60分で眠るように死ぬ特製品だ。哀れだな、ヴォエン。ハルヒの敵討ちだ!」 パリーン!バサッ! ヴォエンタワーのガラスは銃弾にめっぽう強いが、人の体重にめっぽう弱かった。極端すぎたこのタワーはSOSが去った60分後、爆音と共に消えたという・・・・・・その後、SOS13を見た人は誰もいなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ~某所~ キョン「これで終わった・・・・すべてが。これでいいんだ・・・・」ドサッ ??「・・・・・・・・・・・・・・・」 彼の最期は、あっけないものだった。誰も知らない場所で、一人のスナイパーの手に堕ちたのだった・・・・・・・ END.
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雑談室へ 雑談室過去ログに戻る 過去ログ31ロック完了。 -- 管理人 (2007-06-04 08 31 57) 乙です2get -- 名無しさん (2007-06-04 08 33 34) お疲れ様です、3げっと。 -- 名無しさん (2007-06-04 08 38 34) 4get -- 名無しさん (2007-06-04 08 47 56) 5getお疲れ様です。 -- 名無しさん (2007-06-04 08 52 16) 乙です6ゲトー -- 名無しさん (2007-06-04 09 04 21) 7thラッキー -- 名無しさん (2007-06-04 09 22 45) 8ゲット!!!管理人さん乙です -- 名無しさん (2007-06-04 09 34 46) 9ゲトなのです。 -- 名無しさん (2007-06-04 09 57 40) 学校から書き込み。 乙です。 -- 名無しさん (2007-06-04 10 23 50) 管理人さんお疲れ様です -- 名無しさん (2007-06-04 11 13 30) うんこ -- 名無しさん (2007-06-04 12 14 18) み、み、み【禁則事項です】!! -- 名無しさん (2007-06-04 12 30 53) 乙 -- WAWAWAWA書店 (2007-06-04 13 28 55) 流れが変な方向に行きそうな予感が…… -- 名無しさん (2007-06-04 14 01 19) そういや、最近行方不明者多数だよな…。噂だが、そいつらが最後にみたのはわかm サラサラサラ -- 名無しさん (2007-06-04 14 07 32) また犠牲者か。わかめは自重しないt…ってうわ、ちょ、まっt…… -- 名無しさん (2007-06-04 14 16 10) 俺はワカメを恐れない!!さぁ、消せるものなら消しt -- 名無しさん (2007-06-04 14 58 52) 喜緑「いい加減にしないと世界ごと改変しますよ? うふふ…」 -- 名無しさん (2007-06-04 15 10 24) ここは乗っかるべきかもしれんが・・・ あえてスルーw 前々スレ位で多人数ハレ晴れの歌詞がどうこうって言ってた人 まだいる? やってみたんで需要あるなら投下するが? -- 名無しさん (2007-06-04 15 14 42) 喜緑さん・・・アンタ、改変しないでくれ。 -- 薺 (2007-06-04 16 16 23) 最近また湧いてきたな…ナニがとは言わないが。 -- 名無しさん (2007-06-04 16 28 12) 何を主張したいか知らないけど湧いてるな…‥ 普通にしてればまだ相手にするのに。理解できないならただの馬鹿、わざとやってるならM -- 名無しさん (2007-06-04 16 37 23) というか、湧いてきたナニのせいでネタが途切れた件について -- 名無しさん (2007-06-04 16 57 15) ↑↑禿同。 全て悪、とまでは言わないが、湧くと同時に温度が下がるのは事実。そこらへん考えてほしい -- 名無しさん (2007-06-04 16 59 41) ナニの話題を持ち出してすまん。以前からちょこちょこ見掛けたが、いい加減気付けと思い言ったorz カルシウム取ってくる… -- 名無しさん (2007-06-04 17 11 51) まぁ大概の住人がナニをうざがってるのは確かだけどね…… ナニは何のことか自分で分かってないんだろうな。 そんなことより『超読解涼宮ハルヒ』読もうぜwwww -- 名無しさん (2007-06-04 17 50 18) 驚愕の分補給出来るかな。 -- 名無しさん (2007-06-04 17 56 13) ↑↑ さっきググって初めて知った ちょっと本屋いってくる -- 名無しさん (2007-06-04 17 58 54) 『超読解涼宮ワカメ』? 概要きぼん -- 名無しさん (2007-06-04 18 56 15) そろそろワカメも自重しろwww -- 名無しさん (2007-06-04 19 18 38) おはラッキー みんな元気?ラッキーちゃんねるのじかn・・・って誰か助けろよ!白石てめぇのせいk・・・ -- 長門大好きさん (2007-06-04 19 24 24) ↑↑↑ちょwwwおまwww消 さ れ る ぞwwww -- 名無しさん (2007-06-04 19 31 12) 誰か世界中のカルシウムを俺に… -- 名無しさん (2007-06-04 19 33 38) ↑↑↑↑↑混ぜるな危険w某Web漫画のヤンデレハルヒを幻視したw -- 名無しさん (2007-06-04 19 35 20) では俺が代わりに。 あ゛ーーー。 コ テ ウ ザ スwww 空気嫁www半年ROMってろwwww 以上だ。文句ある奴ぁ前に出てこい -- 名無しさん (2007-06-04 19 39 19) 前に出ろって無理だし空気嫁って空気じゃなくて字だし。 -- 長門大好きさん (2007-06-04 20 15 32) はいはい荒れる前に終了。 コテは自重しろ -- 名無しさん (2007-06-04 20 21 32) う…。 そうだな、いくらなんでも過激すぎた。 すまん、自重する。 -- 名無しさん (2007-06-04 20 24 35) じゃあ話題を変えて。 みんなは読んでみたいSSのシチュとかある? 俺はハルヒたちの修学旅行モノが読みたいんだが。 あぁ、リクエストとかじゃないんで。念のため。 -- 名無しさん (2007-06-04 20 28 06) ほっきょうネタ -- 名無しさん (2007-06-04 20 34 35) 修学旅行で殺し合い -- 名無しさん (2007-06-04 20 43 25) そして最後にキョンとハルヒが生き残る… -- 名無しさん (2007-06-04 20 45 03) 何でカオスな流れにorz 俺はありきたりだが、ハルキョンの夫婦ものだな。死ぬほど甘いやつ -- 名無しさん (2007-06-04 20 51 16) ちょっぴり切ないハッピーエンドが読みたい -- 名無しさん (2007-06-04 20 58 48) ハルキョンの夫婦漫才 -- 名無しさん (2007-06-04 21 02 24) SOS団と佐々木団の絡み。と言ってもシリアスは勘弁で。ほのぼのギャグが望ましい。 -- 名無しさん (2007-06-04 21 05 11) 佐々木とキョンのエッc……ゲフンゲフン! 佐々木とキョンの超甘くて若干えっちぃやつかな -- 名無しさん (2007-06-04 21 09 18) 甘々系は好きだが多量摂取すると中毒症起こすタチ故に、時に甘く時にほろ苦い系を希望。 -- 名無しさん (2007-06-04 21 14 31) 佐々木とキョンの中学時代の甘くじれったく佐々木視点で切ない話読みたいかも。佐々木SSまとめが最近更新なくて欲求不満。ついカッとなって書こうとしたけど難しいんだよな。初心者に佐々木は無理だと思った今日この頃。 -- 名無しさん (2007-06-04 21 16 31) 谷口だろ 谷口×朝倉だろ それ以外には考えられん 俺は -- 名無しさん (2007-06-04 21 18 53) 上に書いてあるシチュ全部メモった俺は間違いなくネタ不足。 仕事中にぼーっとネタ出しするのが一番効率がいいんだが、 忙しすぎてぼーっとするヒマがねえorz -- 名無しさん (2007-06-04 21 20 45) ネタはある。俺の妄想力はイデレベル。が、書く技量と時間が無いorz キョン×朝倉で中学時代パラレル、純愛悲恋エンドを書こうとしたんだがなぁ……無理だったorz -- 名無しさん (2007-06-04 21 47 07) ネタねぇぇぇぇ……。 創作時の発想力が甘い。だから長編になる、gdgd化をゆるす。 -- 名無しさん (2007-06-04 21 54 36) キョン女性化、ドジっ娘ハルヒ、新妻朝倉…。 ネタは(需要のあるなしはさておき)腐るほどあるが、どうも俺は描写を細かくしすぎるためにいつも長編にorz -- 名無しさん (2007-06-04 22 24 59) ↑↑粗筋を四コマ漫画みたいに表せたら冗長にならないらしい。起承転結を意識しろ、ということなんだろうな。……伝聞のくせに偉そうに語ってすまん。 -- 名無しさん (2007-06-04 22 26 11) ネタは思い付いても続かないorz 結局自分でダメ出しして終わるという俺は低次元 -- 名無しさん (2007-06-04 22 33 47) 終わり方さえ決まれば、後はなんとかなる…と、思っている俺はいきあたりばったり -- 名無しさん (2007-06-04 22 35 48) 出だしのノリだけで文章書き始める俺は猪突猛進。 -- 名無しさん (2007-06-04 22 43 43) 出だしのノリだけで書き進めると設定破綻起こしてオチがまとまらなくなって…。 いっ……いやぁぁぁ°・(ノД`)・°・ -- 名無しさん (2007-06-04 22 48 16) 思いついたストーリーから脱線してしまう俺 -- 名無しさん (2007-06-04 22 49 54) プロットはいちおう作ってるつもりだけど結末決めない俺。 -- 名無しさん (2007-06-04 22 51 35) 起承転結を意識して書いたプロットもあるのに、気が付いたら超長編化している俺。 しかも何度も同じパターンに陥っているorz -- 名無しさん (2007-06-04 22 58 43) な、なんかSS関係の場所っぽい話題で盛り上がってるぞ!? -- 名無しさん (2007-06-04 22 59 46) むしろこれが本来のあるべき姿の雑談室だったり -- 名無しさん (2007-06-04 23 06 20) 何か疲れたから書きたいシーンから書き始めてる俺。 いっそ完璧オナニーの超長編でいいや、と ……orz -- 名無しさん (2007-06-04 23 13 04) ↑↑↑驚いたらダメだろwww -- 名無しさん (2007-06-04 23 16 05) オチに困ってオリキャラ出したのは、良かったのか悪かったのか… -- 名無しさん (2007-06-04 23 20 17) オリキャラは敬遠する人も多いんじゃないか? ハルヒとキョンが大学別んとこいって云々みたいな設定ならあれだが -- 名無しさん (2007-06-04 23 27 06) オリキャラ敬遠しますよねー。あはは。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 28 45) やっぱSSの限られた文面じゃキャラに深みを出しにくいだろうしな… そこをなんとかできれば問題ない -- 名無しさん (2007-06-04 23 32 47) オリキャラを出さざるを得ない状況にした時点でアウトだと俺は思ってるが、それはあくまで俺の作り方なんで。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 36 18) オリキャラはキャラもストーリーも余程上手く造り込まないと話から浮くからなあ。下手に出すと原作キャラまで崩壊しかねない。古い話になるけどKANONの斎藤はその一例かもしれんな。上手い人は上手いけど……後はお察し下さい。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 42 14) そうか…実はダメだったんだな、親父シリーズは。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 44 05) ↑そうは言ってない。 むしろアレはオリキャラ登場モノとしては最高峰と言えるんジャマイカ? 全体的な構成の素晴らしさもあるが、オリキャラが全く違和感なく作品に溶け込んでいるのは凄いと思う -- 名無しさん (2007-06-04 23 53 07) ↑禿同 ↑↑↑↑ の人が言ってるのはオリキャラを出さないと収拾がつかない状況のことだろう。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 56 23) 原作キャラを悪役にまわしたくないという拒否反応が出てしまうというおかげで、 悪役ポジションの敵にどうしてもオリキャラを使いたくなる俺がいる。 -- 名無しさん (2007-06-04 23 59 27) ↑↑↑↑勘違いしないでくれ。オリキャラでも、登場シーンから言動の一つ一つに丁寧に気を遣い、その上で話を上手に展開させれば、他のSSにも原作にもない新しい世界を構築できる。 可能性は秘めている。でも目茶苦茶扱いが難しい。それがオリキャラ。 -- 名無しさん (2007-06-05 00 01 44) 長門が一人いれば十分だと思うよ うよ? -- 名無しさん (2007-06-05 00 23 21) ハルヒ親父シリーズは大好きだ! なんかすっきり読めるのに、甘いとこすげー甘いよなw -- 名無しさん (2007-06-05 00 24 32) ハルキョン夫婦ものを書いてみようと思うんだけど 子供とかはいたほうがいいのかな。オリキャラは扱いが難しそうだけど… -- 名無しさん (2007-06-05 00 32 17) 何の脈絡も無く出てくるオリキャラは痛い。 だけどハルヒの父親、キョンの母親など物語上問題ないキャラならおkだと思われ。つまり子供も可。個人的にネ -- 名無しさん (2007-06-05 00 34 44) 今北産業 -- 名無しさん (2007-06-05 00 35 10) オリキャラ出てても違和感なく完成していりゃいいわけで 由梨もハルヒ親父も楽しんでる -- 名無しさん (2007-06-05 00 44 28) 夫婦ものを書くとしても、本当に子供を出す必要があるのか?ってのはある。 俺の場合は名前を出さないようにするとか、工夫するかな。 -- 名無しさん (2007-06-05 00 50 16) 唐突な上に流れ切るようで申し訳ないが、キョンの父親っているんだろうか。 原作では全く描写されてないんだが、ドラマCDでは「出張中」とかでいることが明言されてるし。 いない、ってことはないと思うんだが、もう少し出番がないと怖くてオリキャラにできない。 -- 名無しさん (2007-06-05 00 58 50) 間違いなく今後も出番は無いと思われる。母親も同じ。キョン家に関わらずね。いわゆる「少年たちの話」に大人はあまり出さないようにしているんだろう。 -- 名無しさん (2007-06-05 01 01 02) 名前付きのオリキャラは苦手だな…… オリキャラ物は読まないのもそれが理由 -- 名無しさん (2007-06-05 01 41 46) 最後に黒幕は親父だったとか ないよな らきすたの見すぎた ワカメで吊ってくる -- 名無しさん (2007-06-05 01 59 39) もう持ち出さない方がいいのかもしれんが… ここのコテってホントに同一人物なんだろうか? IDないからなりすましもわかんないだろ? -- 名無しさん (2007-06-05 02 05 04) 同一人物かどうか以前にスルーだからなぁ……ID有ろうが無かろうが関係無いと思う。 -- 名無しさん (2007-06-05 02 12 50) 管理人さんとSS作者以外コテ使うなって思うのは俺だけ? -- 名無しさん (2007-06-05 02 22 30) 空気が重い… 最近暖かすぎたり湧いたりしたから… やだ こんなのやだよ -- 名無しさん (2007-06-05 02 31 10) ↑↑↑↑のもんだが なるほどなスルーするから関係ないか… -- 名無しさん (2007-06-05 02 42 23) ↑の書き忘れ ただのコテならスルーでいいが管理人さんになりすましたりも出来るって事だろ? -- 名無しさん (2007-06-05 02 56 53) 管理人さんになりすましたらすぐバレると思うぜ。 普段、次スレ設置報告とその他の不具合の報告などの最低限のレスしかしないし -- 名無しさん (2007-06-05 03 20 41) 4ヶ月地道にロムしてた俺でもまだデビューは早かったと反省 -- 名無しさん (2007-06-05 03 27 47) 四回戦ボーイ頑張れ! 俺はロムすらせずに戦地に赴いたぜww -- 名無しさん (2007-06-05 06 27 48) 最近SSよりここのSS評価を楽しみにしている俺がいる -- 名無しさん (2007-06-05 07 27 22) 評価www -- 名無しさん (2007-06-05 07 30 47) 評価よりも雑談が多いよな。ほっきょうからワカメまで。幅広いよなー -- 名無しさん (2007-06-05 07 48 39) どっちもネタじゃねえかwww全然幅広くねえwwwここはクラシック音楽についても話し合ってると誇張しておこうwww -- 名無しさん (2007-06-05 07 57 03) クラシック音楽について雑談する雑談所はここですか? -- 名無しさん (2007-06-05 08 58 06) クラシック音楽の話はアニメのBGMに使われたからたまたま。 -- 名無しさん (2007-06-05 09 46 24) ↑↑の質問はネタだろwwwマジレスしてやるなよwww噛み合わなさ加減に噴いたwwwwww -- 名無しさん (2007-06-05 09 51 45) 擦違いどころか板違い乙 -- 名無しさん (2007-06-05 10 33 02) ↑↑↑の者だ。 絶壁から紐なしバンジージャンプしてくる -- 名無しさん (2007-06-05 10 47 27) ↑ おう、逝ってこいw だがちゃんと戻ってこいよ 待っててやっから -- 名無しさん (2007-06-05 11 50 55) これは見事なフラグ立ち -- 名無しさん (2007-06-05 11 56 15) プリンおわた -- 名無しさん (2007-06-05 12 09 03) もう落ちたの!? 東方厨が湧いてたみたいだけど… -- 名無しさん (2007-06-05 12 36 40) 東方で思い付いた。SOS団の一行が黄金の国ジパングを目指して旅。もちろんマルコ・ポーロはハルヒ -- 名無しさん (2007-06-05 12 43 11) 目指すも何も日本発――――あ、いや。この辺りのツッコミはキョンに任せよう。 マルコ・ポーロって実際は日本には辿り着かなかったらしいな。だから日本に関してあんな内容なのか。 -- 名無しさん (2007-06-05 12 56 26) 授業四時間連続で睡眠授業しちまったorz -- 名無しさん (2007-06-05 13 08 59) マルコ・ポーロの言葉を信じて日本に攻め入ったフビライは、要するに釣られたことになるんだよなwww俺達からすればある意味先輩www ↑あるあるwww -- 名無しさん (2007-06-05 13 10 13) ↑ 十三世紀の大釣師www マルコは東方見聞録だっけか? -- 名無しさん (2007-06-05 13 19 15) ↑一瞬「東方シリーズに見聞録なんてあったっけ?」と考えた俺は間違いなく馬鹿。 マルコ・ポーロは東方見聞録で正解。ジェノバの獄中で書いたものが見聞録として広まったとか。 -- 名無しさん (2007-06-05 13 30 21) 朝廷の床が厚さ2センチの黄金で出来ているジパングだとさ。さすがマルコポーロ -- 名無しさん (2007-06-05 13 39 48) マルコ・ポーロすげぇ -- 名無しさん (2007-06-05 13 43 49) 後の東方不敗である -- 名無しさん (2007-06-05 13 44 40) コロンブスも釣られたことになるのか…? -- 名無しさん (2007-06-05 13 51 00) シィィィルゥクロォォォドゥゥゥ!!!!! ………すまん、調子に乗りすぎた… -- 名無しさん (2007-06-05 13 52 39) ダークネスフンガァァァアアア -- 名無しさん (2007-06-05 13 53 22) フンガー吹いたw -- 名無しさん (2007-06-05 13 55 01) ネタが広がり杉www そろそろ次スレかな? -- 名無しさん (2007-06-05 14 16 20) 最近の雑談室は蘊蓄の宝庫だな。時間移動ネタからマルコ・ポーロまで -- 名無しさん (2007-06-05 14 24 03) 単に無節操にはしゃいでるだけだろ -- 名無しさん (2007-06-05 15 22 19) というより燃料がないから話が逸れがちなだけ。でもこればかりは俺達だけじゃどうにもできん。 -- 名無しさん (2007-06-05 15 26 28) 本当に燃料(ニトロとか)を投下したらどうなるかな、八幡浜とかに -- 名無しさん (2007-06-05 15 34 52) 過疎化するよりましだろ -- 名無しさん (2007-06-05 15 37 32) 過疎るだけならともかく、燃料投下されて戻ってきたら厨の巣窟でした、とか笑い話にしかならんからな。 -- 名無しさん (2007-06-05 15 42 06) またプリンおちたorz -- 名無しさん (2007-06-05 15 47 23) 書いているSSが全くハルヒ独特のSF分が無く、SOS団ただの仲良し高校生5人組になってる…ダメだこりゃ -- 名無しさん (2007-06-05 15 50 36) あらためてキャラクターを見直そう キョン→オールマイティー ハルヒ→ツンデレ 朝比奈→ドジ 古泉→● 長門→戦艦 -- 名無しさん (2007-06-05 15 53 12) ↑の情報結合解除頼む -- 名無しさん (2007-06-05 16 00 52) ↑↑長門はともかく、他のキャラの分類自体が日常系SSのテンプレ。これに沿って書いてもSF分は増えないだろ。 キョン→一般人 ハルヒ→蚊帳の外 みくる→キョンと同じような視点だけどTPDD持ち 古泉→機関所属の切れ者 長門→超万能 長編系ではこんな感じか。 -- 名無しさん (2007-06-05 16 02 01) キョン→口先の魔術師 ハルヒ→ドジなツンデレ みっくるんるん→癒し担当or天然ボケ 古泉→冷静なツッコミ 長門→トラップマスター こんなのどうよ -- 名無しさん (2007-06-05 16 04 48) キョン→フラグデストロイヤー ハルヒ→空気 みくる→お茶 古泉→機関 長門→万能少女 佐々木→キョンの嫁 これでぉk -- 名無しさん (2007-06-05 16 14 24) キョン→巻き込まれ体質でかわいそうな人 ハルヒ→いろんな意味でかわいそうな人 みくる→ハルヒにおもちゃにされてかわいそうな人 古泉→神を信じてるかわいそうな人 長門→3年も待たされかわいそうな人 -- 名無しさん (2007-06-05 16 15 32) キョン→もてもて男 ハルヒ→キョンにヤンデレ みくる→キョンにヤンデレ 長門→キョンにヤンデレ その他女性陣→キョンにヤンデレ 古泉→森にヤンデレ 森→古泉にヤンデレ 新川→秋名で最速のハチロク使い -- 名無しさん (2007-06-05 16 20 50) ↑古泉と森はヤンデレになる必要なくね? -- 名無しさん (2007-06-05 16 55 27) 普通の設定には興味ありまつぇん -- 名無しさん (2007-06-05 17 05 09) 会長→アッー!ラカワの性欲の矛先 -- 名無しさん (2007-06-05 17 06 10) コンピ研部長→ホンジュラス行き -- 名無しさん (2007-06-05 18 30 10) キョン→●~ みくる→★ 古泉→● 散々ガイシュツでスマソ -- 名無しさん (2007-06-05 18 40 38) 橘→●~* -- 名無しさん (2007-06-05 19 04 12) キョン→パンピー ハルヒ→ツンデレ みくる→萌要素 古泉→や ら な い か 長門→対有機生命体コンタクト用ヒューm(ry 鶴屋→俺 の 嫁 どうよ? -- 名無しさん (2007-06-05 20 08 17) >戻ってきたら厨のすくつ まさに今の俺の気分だ。 -- 名無しさん (2007-06-05 20 17 01) キョン→野党党首 ハルヒ→与党党首 みくる→与党議員 古泉→与党党首補佐 長門→与党議員 強硬採決風イメージ ↑落ち着けそろそろ次スレだからリセットされるからw -- 名無しさん (2007-06-05 20 23 33)
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長門有希の空腹から 「長門、立ち入ったことを聞くようで悪いが、こづかいというか仕送りみたいなものは、どういうことになってるんだ?こないだ、その、生活費が足りないとか言ってただろ?」 「必要な生活資金が定期的に銀行口座等に振り込まれる訳ではない。それでは継続的な経済システムへの介入となり、際限のない支出が行われれば広範囲に影響を及ぼす恐れがある」 確かに額にもよるだろうが、偽札を刷り続けるよりは、まずいことが起こりそうだ。 「私がつくられた際に、設けられた基金からの利子及び配当収入で必要な資金はまかなわれている。しかし、2007年 8月17日 サブプライムローン問題を発端とした株価急落以降、生じた世界的な信用収縮(クレジット・クランチ)の影響を受け、収入は激減した。基金は分散されていたが、世界規模のシステミック・リスクには対応できなかった」 まさか、こんな身近に、そんな影響が出ていたとは! しかし、もう少ししっかりしないか、情報統合思念体。それじゃナントカ総合研究所あたりのエコノミストと大差ないぞ。 「よくわからんが、バイトするとか、そういうのはダメなのか」 「バイト?」 うーん、そもそもそういう発想がないか。確かにその存在自体がオーパーツな長門だ、現在の科学技術の水準であり得ないことをやれば丸儲けだろうが、世界に与える影響も尋常じゃないだろうな。文化祭の占いですら、後々まで依頼が絶えなかったと言うし(長門は「しない」と首を横にふりつづけ、しつこい客はハルヒが強引に追い払ったんだっけ)。 だが、たとえば競馬のレース結果を予測するなど、長門には朝飯前ではないか。 「公営ギャンブルは学生には許可されていない」 おお、猛烈な盲点。いや、まて。ギャンブルじゃなく、宝くじを買うのはどうだ? 「当たりくじの番号が分かっても、それを入手するコストは少なくない」 確かにな。当たりくじを決める、あの回転する板を弓矢で打つ装置を操作するってのは? 「ズルは良くない」 そのとおりだ、長門。おれが間違っていた。 「有希、おまたせ。じゃあ、張り切っていくわよ!!」 「ハルヒ」 「なんだ、キョン、いたの?」 ああ、いたとも。おもいっきりいましたとも。 「長門とどこ行くんだ?」 「フード・バトルよ!」 「フード・バトル? ああ、大食いか。どこかの店で食べ切れば無料!って奴をやってるのか?」 「どこか、なんて、あやふやなことじゃダメよ、キョン! しっかり地に足つけないとね、前に一歩も進めないわよ!」 うう、言葉もないぞ。それで? 「ここら辺の沿線周辺の大食い情報を網羅してリストにしてきたわ。とりあえず毎日2〜3個ずつ潰していけば、1ヶ月の食費はただ同然よ! どう、この完璧なプランと実行力? やっぱり団長たる者、こうじゃなくっちゃね!!」 「なるほど。二人ともがんばってくれ」 「何言ってるの、キョン!? あんたも行くに決まってんでしょ!」 「っていうか、さっきまで眼中になかっただろ、おれなんか」 「眼中にもなかったけど、一度眼に入った以上、抜けることは許さないわ。……あと、有希も無言でそう言ってるわ」 「長門、分かったから、その手離せ。少し痛い」 「一軒目はオーソドックにラーメン屋か」 「ただのラーメンじゃないわ」 そりゃ、たぶん、きっとそうなんだろうよ。 「なみなみと入ったこってり系しょう油豚骨スープに、スープのよくからむちぢれ細面6玉、その上に麺が見えなくなるくらいにメンマを敷き詰めて、その上にメンマが見えなくなるまでチャーシューを敷き詰めて、さらにその上にチャーシューがみえなくなるまでもやしを積み上げたびっくり・ラーメンよ!」 あー、こりゃ、びっくりだ。 「おい、ハルヒ。一軒目から、ちょっとハードすぎないか?」 「有希、頑張りなさい!完食したらタダ、2杯食べたら1年間タダ、3杯食べたら店がある限りタダだからね!!」 ハルヒよ、野望がでかいのは結構だが、多分、この店、1年を待たずにつぶれるぞ。 「キョン。あたしたちも黙って指を加えて見てられないわよ!」 「いや、そこまで腹減ってないしな。あ、長門、軽く頑張ればいいからな」 「(こくん)」 「キョン、あたしたちはこれでいくわよ!!」 「さっきから気になってたんだが、『あたしたち』ってのは、何だ?」 「これよ。スープのよくからむちぢれ細面12玉、麺が見えないほどのメンマ、メンマが見えないほどチャーシュー、チャーシューが見えないほどのもやしからなる、どびっくり・ラーメンよ!」 「単純に2倍にしただけだろうが!」 「馬鹿言いなさい! お箸も二膳あるでしょ!!」 「お、同じどんぶりを二人で食うのか?」 「交替しながら、ちんたら食べてたら麺が伸びるでしょ!!」 「論点がちがう!」 「なによ、嫌なの?」 「い、いやって訳じゃないが……」 「分かったわよ。本来50:50のノルマだけど、あたしの方を増やして60:40にしてあげるわ。これなら文句ないでしょ?」 「何度も言うが、論点がちがう! それに、それだとおまえ、長門よりたくさん食べることになるんだぞ!」 「相手にとって不足はないわ」 「いや、だったら、お前一人で『びっくりラーメン』を……」 「それじゃ意味ないでしょ!」 「意味って……ん?完食したらタダ、2杯食べたら子供を含めて1年間タダ、3杯食べたら孫の代までタダ!?」 「……////」 「バカップル、痴話ケンカならよそでやれ。ここはラーメンを食うところだ」 「そ、その声は?」 「なんだ、どこかで聞いた声だとおもったら、ハルキョンか」 「親父さん、何故ここに?」 「なんなのよ!こんな店にでかい荷物持ってきて!」 「ホームセンターの帰りだ」 「荷物は車に置いて来なさい」 「いや、徒歩で行ったんだ」 「そんなところへ徒歩で行くな」 「うちには車がない。加えて言うが、おれはこの店に勝った男だから邪険にはできん。このあいだ、母さんと3杯クリアーしたからな」 「ええっ!」 じゃあ、ハルヒは元からタダじゃないか。 「キョン、今日から婿に入ったってことにして、お前もタダで食っていけ」 い、いや、そういうことは、ラーメンの上で決めたりすることじゃないんじゃ……。 「……おかわり」 ってなこと言ってる間に、長門1杯目クリアーかよ! 「はい、おまちど!」 おれたちの分の「どびっくりラーメン」も出てきたよ! 「なんだ、ハルキョンも挑戦するのか。まあ、おまえらのとこは、なにげに子供多そうだもんな」 「おおきなお世話よ!」 ハルヒ、否定はしないんだな。 「さあ、キョン、行くわよ!」 据えラーメン食わぬは男の恥か。こうなりゃ地獄でもどこでも、お前の気が済むまで着き合うぞ、ハルヒ! 天国と地獄を見た。 おれたちもいいところまで行ったが、最後の最後で挫折した。まあ、それはいい。おとしまえはもっと違う場所で、違うやり方でつけてやるさ。どうしたって、その方がいいと思うからな。 誰もが予想したように、顔色一つ変えず、長門は3杯をクリアーした。それどころか、おれたちが挫折した後のラーメンまでクリアーしてしまった。 「クリアー」 「いや、お姉さんは確かにすごいんだが、こっちはカップルでクリヤーするコースなんでね」 「長門、それくらいで勘弁してやれ。ラーメンを食いのこしたところで、ハルキョンはハルキョンだ」 親父さんのよくわからないとりなしに、しばらく考えてから、長門はうなずいた。 「それから、おまえさんのところにもって行かそうと思ってたんだがな。ほれ」 「何よ、それ?」と突っ込むのはハルヒ。 「プランターと土と苗だ。一応、ナスとキュウリだが、他のは、またうちに取りに来てくれ。これでベランダで野菜が育てられるだろ。食い放題荒らしも結構だが、こっちの方が堅実だ。長門、野菜を育てたことはあるか?」 「ない。でも、問題ない」 「おまえがそういうなら、大丈夫だろう。ちょうど無駄な人手があるから運んじまおう」 「誰が無駄な人手よ?」 親父さんは無論、ハルヒの非難の声を意に介さない。 「おい、ハルキョン、ラーメンの腹ごなしだ。土が重いからそっちを運べ」 「何よ、親父の良いとこ取りじゃない!!」 ぶーたれるハルヒの相手をしながら、おれたちは土を、親父さんはプランターを、長門は野菜の苗を、長門のマンションまで運んだ。 長門とハルヒが、ベランダに並べたプランターに、それぞれ土を入れ、苗を植え付けている間に 「キッチン使うぞ」 「(こくん)」 と最小限の応答を長門と交わしたおやじさんは、すぐにフライパンでいい匂いをさせはじめた。 「キョン、買ってきた袋の中に、口広の瓶があるから、なべに湯沸かして放り込んどけ」 「あ、はい」 「何作ってんの? あたしたち、もう何も入らないわよ!」 「メシじゃない。別腹だろ?」 「別腹は甘いものと相場が決まってんのよ!」 「女子(じょし)みたいなこと言うなよ」 「自分の娘つかまえて、それ、どういう台詞よ!?」 ベランダから戻って来た女子二人は、洗面で手を洗って戻ってきた。 「ひまわりの種?」 長門が言った。 「ああ。きつね色になるまで乾煎りできたら、出来上がりだ。保存食というか常備食だな。 そのまま食ってもいいし、サラダにかけてもいい。栄養は、葉酸、ビタミンE、鉄分、亜鉛、繊維、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、マグネシウム、カルシウム、カリウム、トリプトファン、リノール酸とたっぷりだ。長門、密閉瓶に入れとくからな」 「ありがとう」 「良いってことよ」 「何よ、今、食べないの?」 「何も入らないと言っただろ」 「別腹とも言ったわよ」 一瞬即発の危機(?)は、長門の次の提案でみごと回避された。 「みんなで試食する」 「なるほど」 「さすが有希ね!」 世界広しと言えど、長門に気を使わせる父娘はこの二人だけだろう。 だが、こんな今日一日が、長門にとってどんな日だったか、次の台詞で誰にだって分か るはずだ。 「満腹。堪能した」 少しも膨らんで見えないお腹を撫でて、長門は俺たち三人に、幸せな笑いをこみ上げさせた。
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放課後の文芸部室、いつものように各々が自由な行動をしていた。 キョン「悪い、ちとトイレに行ってくるわ。」 ハルヒ「神聖な団活動中に何もよおしてるのよ!さっさと済ませて来なさい!」 キョン「へいへい。」 適当にハルヒをあしらい席を立つキョン。 ハルヒ「今度の不思議探索だけどね、たまには電車で他の市に行くのもいいんじゃない?」 古泉「それは非常に良いアイデアかと。」 みくる「遠くですかぁ、いいですねぇ。」 ハルヒ「でしょでしょ?有希もそう思うわよね?」 長門「……割と。」 ハルヒ「じゃあ決まりね!次は隣の市へ行くわよ!」 と、キョン抜きで次の不思議探索の予定が決まったところで、ドアが開きキョンが戻ってきた。 全身を葉っぱで出来た衣装でつつみ、太鼓を装備しているというどこかの民族のようなスタイルである。 キョン「太陽が俺を呼んでる!太陽が俺を呼んでる!」 ドンドコドンドコドンドコドンドコ! ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「大変だ!雨が降らなくなってしまった!これは山の神に雨乞いをしなくては! 山の神よ!どうか俺達に救いの雨を!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「ホォ~!ウッホウホウホウッホ!ウッホウッホウホウッホ! ピ~ヒャラピ~ヒャラピヒラヒラ!」 ドンドコドンドコドンドコドンドコ! ハルヒ「……プハッ!もうだめ~!アハハハ!!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……ププッ。苦しいですぅ~ww」 雨乞いの踊りをしながら、キョンは部室を出て行った。 ハルヒ「いや~キョンのヤツなかなかやるわねぇ。」 みくる「すっごくおかしかったですぅ。」 古泉「僕もなかなか危なかったですよ。」 長門「……」 さて、では今SOS団で何をやっているのかを説明しよう。 キョンがどんどんコスプレをしていき、SOS団の面々を笑わせようとするのである。 他の4人はそれに耐えなければいけない。 もし笑ってしまった場合は、罰金として千円払わなくてはいけない まあつまりガ○の使いでやってる企画と同じものってことである。 名付けて、「キョン七変化」! なおこの企画は、1番最後に来たのに財布を忘れて罰金を払えなかったキョンにハルヒが与えた、罰ゲームである さてキョンがまたドアを開けて入ってきた。 今度は陰陽師の格好をしている キョン「辛い時、悲しい時、人はどんな時でも心の隙間に闇がともる…… だが、くじけるな!落ちこむな!ぷよぷよするな!!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「悪霊退散悪霊退散!呪い呪われ困った~時は どーまんせーまんどーまんせーまん、すぐに呼びましょ陰陽師!レッツゴー!!」 ハルヒ「……」 古泉「……ククッ」 長門「……」 みくる「……」 キョン「成仏しろよ……」 キョンはそう言い残して部室から出ていった。 ハルヒ「予想以上にやるわね……」 古泉「不覚にも噴いてしまいましたよ。」 みくる「意外とノリノリですねぇ。」 長門「……面白い人。」 古泉は貯金箱に千円を入れた。 それと同時に再びキョンが入ってくる。今度はスーツ姿にハゲのかつらをしている。 キョン「だからねっ!チミ!この書類じゃ会議では使えないのだよ! どこが悪いかわかるか?ん?言ってみなさい!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「え?何?薄い?それは内容のことかね、それとも私の頭のことかね!!」 ハルヒ「……プハッ!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「なんでハゲたと思ってる!私だって苦労してるのだよ! 家に帰ったらカカア天下だし娘は口聞いてくれないし…… え?そんなこと聞いてない?私だって聞いていないよこんなことになるなんて! とにかく、書類書き直しておいてくれよ!頼んだよ!」 キョンはそのまま部室を出ていった。 と同時にハルヒは千円を払う。 古泉「いやぁ、彼がああいう役をやるとハマりますねえ。」 みくる「なんだかリアルでしたぁ。」 ハルヒ「あたしハゲネタには弱いのよ~。やられたわ。」 長門「……似合っていた。」 またドアが開いてキョンが入ってきた。今度は上半身裸だ。 キョン「やあこんにちは涼宮ハヒルさん!元気ですか? ……え?ハヒルじゃない?それはAV?あ、やっちゃった!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係ねぇ!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「はーい、おっぱっぴ~!……」 キョンはそのまま気まずそうに出ていった。 ハルヒ「……アレは無いわね。」 古泉「ええ。ハズしましたね。」 みくる「あれじゃあただの芸人の真似ですぅ。」 長門「……パクリ。」 酷評を受けたキョンがまた戻ってきた。 今度もまた上半身裸で、ボクサーパンツをはいてグローブをつけている。 キョン「よーし試合開始だ!ボッコボッコにしてやんよ!……いて!」 キョンは自分で自分の顔を殴った ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「ちょ、待て!顔は反則だろ!……いて!だ、だから顔はやめろって……グホッ! ま、待て、1回落ち付こう、な?あてっ!マ、マジで、かんべ……あたっ!」 自分の顔を殴りまくるキョン ハルヒ「……アハハハハ!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……プッ」 キョン「ゲヘッ!きょ、今日はこれぐらいにしといてや……グヘェ!」 自分の顔を殴りながらキョンは部室を出ていった。 ハルヒ「あそこまでやるとはなかなかね、キョン!あーおかしい……」 みくる「自分を殴れるなんてすごいですぅ」 古泉「きっと彼はマゾの気があるのでしょうね。」 長門「……M。」 キョンがまた入ってきた。今度は青いスーツに身をつつんでいる。 その姿はそう……ロックマン ハルヒ「プハッ!」 みくる「ププッ!」 古泉「……クッ!」 登場だけで既に3人がアウトになった。だがキョンはまだ続ける。 キョン「行くぞワイリー!とりゃー!ズドドドド! くっそー効かないな……なら武器チェンジだ! いくぞクイックブーメラン!シュシュシュシュシュ!」 みくる「ひぃ~……苦しいですぅ……」 ハルヒ「キョン、マジでおかしいからやめなさい!」 古泉「それは反則ですよ……ククッ……」 キョン「俺達の戦いはこれからだ! き~みのくれ~たゆ~う~き~は~おっくせんまん!おっくせんまん!」 キョンは叫びながら出ていった。 ハルヒ「いや~、あれは笑うしかないわ。」 みくる「外見だけでもう反則ですぅ。」 古泉「まったくです……あれはひどい。」 ハルヒ「ん?そういや有希……あんたまだ1度も笑ってないわね。」 長門「……そう。」 みくる「アレを見て笑わないなんてすごいですぅ~!」 古泉「流石は長門さん、ですね。」 長門「……我慢は得意。」 ハルヒ「さてキョンは有希を笑わせることが出来るのか!楽しみね!」 キョンが最後の変化をして部室のドアを開けた。 北高の制服を着ている。ただし……女子の。そしてカーディガンを着用し、右手には本を持っている。 ハルヒ(まさか……) 古泉(まさか……) みくる(まさか……) キョンはそのままイスに座り、本を読み始めた。 キョン「……そう。」 これは間違いなく…… ハルヒ(有希だ!) 古泉(長門さんですね!) みくる(長門さんですぅ!) キョン「……ただし推奨は出来ない。」 ハルヒ「……プッ!」 みくる「……ププッ」 古泉「ククッ……僕はもう無理です」 笑ってしまう3人。長門はまだ笑ってはいない。しかし…… ハルヒ(見て見て、有希が!) みくる(プルプル震えてますぅ!) 古泉(彼女の我慢も限界が近いということですか……) そしてキョンは長門の目を見て一言。 キョン「……信じて。」 その時であった! 長門「……ブホォ!!」 ハルヒ(……!!) みくる(……!!) 古泉(……!!) 長門が、その日1番の勢いで噴き出した。 キョンはそれを見て、満足げに帰って行った。 ハルヒ「……見事にやられたわね、有希。」 長門「くやしい。」 古泉「いや、ここまで耐えただけでも凄いですよ。」 みくる「そうですよぉ!ロックマンで耐えたのが1番凄いです!」 長門「あれは……結構危なかった。」 ハルヒ「さーて、いくらになったのかしら?」 ハルヒ:5000円 みくる:4000円 古泉:3000円 長門:1000円 合計 13000円 ハルヒ「結構な額ね……っていうかあたしが1番多いじゃないの!」 みくる「結構笑っちゃいましたぁ。」 古泉「僕もまだまだですね……」 長門「……最後が悔やまれる。」 そしてドアが開き、キョンが入ってきた。もう普通の格好だ。 古泉「お疲れ様です。」 キョン「あーやっちまったな。だが中々楽しかったぜ。」 みくる「すごいはっちゃけてましたよぉ、普段とは大違い!」 キョン「いやあ、案外ノッてきちゃって……まあ長門を笑わせられたから、満足かな。」 長門「……負けた。」 ハルヒ「で、キョン。この金、アンタにあげるわ。」 キョン「マジか!?いいのか?」 ハルヒ「ええ、楽しませてもらったし、ギャラとしては充分よ。」 キョン「ギャラ?」 ハルヒ「そう、ギャラ。」 ハルヒはそう言うと、団長机の上にある人形を手にとって見せた よくよく見ると、目の部分からビデオが見えている。 キョン「ま、まさか……」 ハルヒ「そ!さっきのは全部録画してあるから!これをDVDにすればきっとバカ売れよ! あたしですら笑ったんだから自信持ちなさい!」 キョン「や、やめてくれそれはマジで!金ならいらないから!」 ハルヒ「ダメよ!だってあたしがそう決めたんだから!」 こうなるともうハルヒの意見を変えられないのはキョンが1番よくわかっていた。 とりあえず、もう悪ノリするのはやめようとキョンは心に誓ったのであった おしまい